2023年11月
13
11月
こんにちは
あるてあ訪問看護ステーションです
今年は11月に入っても半袖で過ごせるかと思える暖かい日が続いていましたが、とうとう本格的な冬が近づいてきていますね。寒さが本格的となると、お風呂が恋しい季節となりますね。ただ、冬場の入浴はヒートショックに注意が必要です
【ヒートショック】
ヒートショックとは、気温の変化により、気圧が上下し、心臓や血管の病気を引き起こす事を指します。例えば、暖房の効いた部屋から寒い浴室に移動すると血圧は上昇し、暑い浴槽に入ると下降します。特に10℃以上に温度差は危険と言われています。
具体的な予防策としては
・浴室暖房を使う。ない場合は、お風呂の蓋を開けきり、熱いシャワーをしばらく出すなどで浴室を暖める。
・心臓に負担をかけないよう、お風呂の温度は38~40℃程度にする。
・手足にかけ湯をしてから浴槽に入る。
・浸かるのは胸の高さ程度にする。
・浴室から出る時は血圧が下がらないように、ゆっくりと立ち上がる。
・入浴前にも水分摂取をする。ただし飲酒は血圧が下がるので避けること。
・30分以上の長風呂をしない。
等に注意をして入浴を楽しみましょう