訪問看護ステーション 理学療法士山崎です。


今回は、わたしが利用者様のリハビリプログラムを決定する上で大事にしていることのひとつを紹介したいと思います。

それは
「運動の特異性」についてです。

運動の特異性
簡単に説明すると、
「速く走りたい」のであれば、単純に走る練習をすることが効果的ですし、
「高く飛びたい」のであればとにかくジャンプの練習をすることが効果的、ということです。

昨今は情報が多すぎて頭デッカチになってしまい、意外とこういった単純なことを見落としてしまいがちです。


転倒予防として、
脚の筋力トレーニングをしましょう!ということが良く言われます。
「脚の筋力」と「転倒」には密接な関係あると研究で示されているので、もちろん脚の筋力トレーニングは重要です。
しかし、本当の意味で転倒を予防するためには筋力だけではなく、歩き方、体力、バランス能力、環境を見極める判断力、など様々は要因が必要となります。

つまり、転倒しない歩き方を身につけるためには、実際に「歩く」ということがとても重要ということです。


わたしたちが訪問してリハビリを提供させていただくのは、40分程度です。
その限られた時間の中で、なにに重点を置くべきなのかを検討することはとても重要だと思っています。

現在あるてあ訪問看護ステーションには、5名のリハビリ専門職が在籍しています。
今後も、よりベストに近いリハビリテーションが提供できるよう、スタッフ全員で高めあっていきたいと思います。