梅雨のこの時期、道端や民家の庭先に咲く紫陽花は美しく、とても情緒がありますね。でも昔はそんなに好きではなかった花でした。ジメジメした時季に咲く地味な花だな、って。日本でも昔からほとんど人気の無い花だったようです。日本生まれの西洋育ちで、昭和に入ってから品種改良を重ね、今のような華やかな紫陽花に普及したそうです。戦後になって観光名所に紫陽花が多く植えらるようになり、容易く増えることから、各地の紫陽花寺として多くの人々の観光の対象となっているようです。コロナ災いで、お花見もままならなかった、桜も藤も頑張って咲いてくれていたのに。早く穏やかな日常になることを祈るばかりです。