こんにちは。 あるてあ訪問看護ステーションの本庄です。
先日、勉強会に出席した資料の中に、大変興味深い内容がありましたので紹介します。
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/topics/201509/kkhansoudeta.html
交通事故を除く日常生活中の事故により、
多くの高齢者が救急車で医療機関へ搬送されているそうです。
データによると、平成26年からの5年間で、事故発生時の動作分類では、
全体の約8割が「ころぶ」ことでの事故だったそうです。
その他では、「おちる」「ものがつまる等」「ぶつかる」「おぼれる」…と続いています。
今回は、「ころぶ」について紹介します。
転んだ場所に関しては…住宅等居住場所が最も多く、
その中での発生場所の多い順に 1位「居室・寝室」 2位「玄関・勝手口」 3位「廊下・縁側」だそうです。
その他では、トイレでの転倒もありました。
私が訪問リハビリで関わってきた中でも、よく聞く内容でもあります。
少しの工夫で解消できることがよくあります。
例えば、掴まる所を増やしたり、家具や必要のないものをずらしてスペースを広げたり…
毎日の生活では、意外と気が付かないこともあります。
転倒によって、骨折してしまうケースもありますので、予防することが大事です。
気になることがありましたら、何なりとご相談いただけるとうれしいです。
そういうアドバイスができるスタッフも募集しています!
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